クルマのこと

トヨタエスティマが30年の歴史に幕!廃止の理由はアルファードやヴェルファイアの売れ行き好調が要因?

 トヨタのミニバンであるエスティマが、2019年10月を持って生産を終了しました。

 トヨタとしては売れ行きの良い最上級ミニバンのアルファードとヴェルファイアの2本立てと、割と手ごろなクラスのノア、ヴォクシー、エスクァイアの3兄弟、ミニミニバンのシエンタとミニバンラインナップが手厚く、販売車種の絞り込みを目的として、エスティマを廃止しました。

 エスティマはアルファード、ヴェルファイアだとサイズ的に大きすぎる。かと言ってノア、ヴォクシーよりハイグレードのミニバンに乗りたいユーザー層にとって人気の車でしたので、とても残念ですね。

 この記事では、そんなエスティマ廃止に至った背景についてご説明します。

エスティマとは?

 エスティマはトヨタが販売・製造するミニバンです。1990年に発売され、当時「天才タマゴ」のキャッチフレーズで当時かた現在に至るまで人気のモデルです。

 車格もちょうど良く、ノアやヴォクシーよりも車格が上で、アルファードやヴェルファイアほど体格が大きく無いです。

 そのため取り回しも割とし易いため、私個人としては、このカテゴリーは残しておいて欲しかったですね。

 しかもアルファードやノアの様に、エクステリアが箱型で、THEミニバンという品揃えが多い中、エスティマは他のトヨタには無い存在感がありました

2020年以降にトヨタのディーラーは統一される

 元々トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4チャネルあります。これらを2022年~2025年目途で国内全体で統合し、全車種取り扱いとします

 この動きがあり、派生車も含めると、かなりの車種をラインナップとして抱える現状も変えていく必要があり、車種の統廃合を加速させていきたい狙いがあり、このエスティマも廃止の対象になりました。

アルファードとヴェルファイアの販売台数が好調

※写真はアルファード:トヨタ自動車公式HPより引用

 もう一つの要因はエスティマの上位車種であるアルファードとヴェルファイアの売れ行きの好調さがあります。この2車種は1か月当たりの合計販売台数は、2019年時点で1万台程とハイグレードで500万円台の車とは思えない程売れています

 この両車がここまで売れると、エスティマとの棲み分けが難しくなっているのも分かります。

アルファードやヴェルファイアにKINTOで新車に乗る

 ずっと所有する訳では無いなら、トヨタの「KINTO」でアルファードやヴェルファイアの新車に乗ることもおすすめです。

 シェアカーが普及するなど車の在り方も年々変わってきており、車を所有するのではなく「新車を借りる」時代になってきています。

 KINTOは購入でもシェアでもない、新しいクルマの持ち方で、以下3つの大きな特徴があります。

トヨタ「KINTO」の特徴

1.頭金なし&月々定額

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 ローンを組みたくない、長期保有するつもりは無く色々な車に乗りたい、という方におすすめです。

 いかがでしたか?エスティマはトヨタのミニバンの中でも体格・価格・見た目・機能共に本当にバランスが良く、人気があっただけに2016年に発売の4代目で幕を閉じることになり勿体ないですね。

 これでトヨタはアルファード、ヴェルファイアの高級志向、ノア、ヴォクシーの標準志向に完全に舵を切ったと言えますね。今後の動向に注目しましょう。最後まで読んで頂いてありがとうございました。