トヨタが燃料電池車のMIRAI(ミライ)次期型を発表!初代より航続距離、乗員数を拡大

クルマのこと

 トヨタ自動車は、燃料電池車(FCV)ミライの次期型開発最終モデル「ミライコンセプト」を10/11に発表。お台場のMEGA-WEBで開催される東京モーターショー2019で初公開するとのことです。

 世界的に電気自動車(EV)の開発競争が活発である昨今ですが、究極のエコカーであるミライの次期型も2020年に市場投入されます。このミライ次期型は一体どんな車なのか、ここではご紹介します。

【燃料電池車「MIRAI(ミライ)」とは?】

※トヨタ自動車HPより引用

 そもそもミライとは2014年にトヨタ自動車が発表した、燃料電池車です。燃料電池車とは水素を燃料とし、空気中の酸素と化学反応させ電気エネルギーと水を精製します。この電気エネルギーを動力源として走行するというものです。

 排出するのが水だけになりますので、正に究極のエコカーと言えますね!

【MIRAI(ミライ)初めての燃料電池車だけに課題も多い】

製造面、パッケージでの課題

 ミライは新しいパワートレインで、燃料電池車特有の部品も多く、2019年時点では一日にわずか10台程度しか生産できません。また、FCスタックなどの燃料電池車特有の部品配置により、4人乗り仕様であるといったパッケージ面での物足りなさがありました。

車両購入価格

 価格面でも、1台当たり700万円台で、エコカー減税による割引分を引いても500万円台と、決して安くは無いです。燃料電池車という目新しさを差し引いてもかなり割高です。

水素ステーションなどのインフラ面

 一番の燃料電池車の課題はこれではないでしょうか。ガソリンスタンドでは、ガソリン車、HV車はガソリン、ディーゼル車は軽油を当たり前の様に給油することができます。電気自動車用に電気スタンドもかなり普及してきていますよね。ですが水素ステーションは東京、名古屋、大阪、福岡など、大都市には徐々に設置個所が増えてきておりますが、地方都市ではまだまだ計画すらされていない地域もあります。国内の水素ステーションの設置箇所については、こちらでも確認することができます。

【次期型MIRAI(ミライ)は現行比で大幅進化】

 次期型ミライは現行の上記の様な課題を解決し、さらに進化させた仕様になっています。

エクステリア

 現行ミライに対して、全長85mm、ホイールベース140mmは拡大する一方で、車高は現行より65㎜下げています。ホイールベースがかなり伸び、重心も下がっているため、現行とは全く別物のイメージになると思います。

インテリア

 FCスタックや水素タンクなどの最適配置により5人乗り仕様になります。内装の質感についてもかなり高級感のある仕上がりになっているのではないでしょうか。

購入価格

 具体的な本体価格は発表されておりませんが、「半分以上のオーダーで下がっている」とチーフエンジニアである田中氏が語っている通り、一定の競争力のある価格に落ち着くのではないでしょうか。

 いかがでしたか?究極のエコカーである燃料電池車ミライもついに2代目が登場します。発売は2020年末に国内で発売され、北米、欧州と投入していくとのことです。インフラ面でまだまだ発展途上の燃料電池車。今後の展開に注目ですね。

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