クルマのこと

トヨタ次世代EV「e-Palette」で協業の中国DiDiとライドシェアで提携!コネクテッドの動きが加速傾向

 トヨタ自動車は中国配車サービス大手のDiDi Chuxingとライドシェア関連サービスを提供する合弁会社を設立すると発表しました。

 トヨタは6億ドルを出資します。この動きはトヨタが今力を入れている「コネクテッドカー」を更に価値の高いものにしていく意思表示になります。

 「つながるクルマ」が世界中に普及する時代がすぐそこまで来ていることを示していますね。

 ここでは、今何かと話題の「コネクテッドカー」「ライドシェア」についてご紹介したいと思います。

コネクテッドカーとは?

 コネクテッドカー(Connecter Car)とは、インターネットへの常時接続機能を持った自動車のことを指します。

 名前だけ聞くと最先端の技術の様に見えますが、最初のサービスは2002年にトヨタが「G-BOOK」開始しています。

 これは、カーナビに通信機能、音声認識機能などを備えることで本来のカーナビとしての行き先案内、交通状況だけではなく、ニュース、天気、メールの送受信など、スマホでできることをカーナビで利用可能とするサービスです。

 これは日産「カーウィングス」、ホンダ「インターナビ」と各社が情報提供サービスで追従しましたが、ほとんど普及しませんでした。だって、どれもスマホでできますからね 笑。着眼点は素晴らしいですが、わざわざメールの送受信をカーナビでやる人ってそんなにいないと思います。

 現在ではそのカーナビですらGoogle Mapで代用できてしまいますからね。ですので自動車業界では「つながるクルマ」という発想で価値を見出していくことは難しい、という考えが定着していました

ライドシェアサービスの普及

 ところがライドシェアサービスと呼ばれるサービスが近年急速に普及し状況が変わりつつあります。ライドシェアとは、車で移動したい人が、スマホで一般のドライバーが運転する車を呼び出し、好きな所へ運んでもらえるサービスです。「相乗り」や「配車サービス」と一般的には言われます。

 メリットとしては一般ドライバーは隙間時間を利用して収益を得ることが出来、利用者側もタクシーを利用するよりも割安に移動できる点です。Uber Eatsもこれに似たサービスになります。

 知らない人の車に乗るため安全性の問題はありますが、需要と供給をネットワークでうまく結びつけたサービスと言えます。

 日本では一般の人が有償で人を運ぶことは、一部の例外を除き道路運送法で禁止されていますが、今後緩和されていく見込みです。トヨタはこのライドシェアドライバー向けの車両貸し出しや、管理・メンテナンスなどのサービスを普及させていきたい考え。

次世代EV:トヨタe-Palette

出典:TOYOTA HP e-Palette

 まだコンセプトモデルですが、e-Paletteはトヨタの電動化、コネクテッド、自動運転技術を活用した次世代EVです。リンクの写真を見て頂けると分かりますが、かなり先進的で斬新なデザインですね!2020年の東京オリンピックで試験的に走行させると発表しています。DiDiとはこのe-Paletteで協業していることも今回の出資に至った背景の一つです。

 いかがでしたか?今後更なる中国でのコネクテッドカーの普及を睨んだ動きと考えられます。中国や北米ではこのコネクテッドカーは普及が進みつつあり、日本でも今後普及していくと考えられます。

 スマホ一つで何でもできる時代がすぐそこまで来ていますね。最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。