カーナビアプリの一つであるYAHOOカーナビ。スマホがカーナビの機能を果たすので、カーナビが付いていない車、カーナビの使い勝手があまり良くない車にとってかなり使えるデバイスだと思います。
ここでは、YAHOOカーナビの操作デバイスであるリモコンについてご紹介します。
埋め込み型カーナビのデメリット
カーナビは通常センターコンソール上にレイアウトされていることが多く、行き先案内等のナビ設定をする方法は車により様々です。
現在のカーナビの操作タイプとしては、大きく3つに分類されます。
①ナビのタッチパネルで操作

※画像はTOYOTA RAV4
ナビ画面がタッチパネルになっていて、そこで直接入力するタイプです。最もスタンダードなタイプで一般的にはこのタイプになります。
目線の移動も少なくて画面も大きいため見やすいですが、目的地を間違った時などは再度目的地設定が必要となります。
この時タッチパネルまで手を伸ばして操作する必要があり、急いでいる時などは少し面倒であることが欠点です。
ナビ画面に手垢が付いてしまうこともデメリットですね。
②センターコンソールのデバイスで操作

※画像はLEXUS RX
ナビ画面に直接触れることなく、手元のデバイスで操作します。マツダ、BMWなどは手元のダイヤルで、レクサスはリモートタッチで操作が出来ます。
急いでいる時はやや使い辛さがありますが、慣れてしまえばかなりスマートにナビ操作することが可能です。ですが、やはり操作時はハンドルから手を離して操作する必要があります。
③音声認識、あるいはナビ設定サービス
行き先設定する際は、どこにも触れずに行き先を設定できます。レクサスのコンシェルジュサービスなどがこれに該当します。
ちなみにヘッドアップディスプレイといって、フロントガラスに行き先案内を投影するタイプなんかもあります。このタイプはアイポイントが高くなり視線の移動量も少なくなるため、人間工学の観点でもメリットがあります。
大半の車は①に該当します。①は直接入力が可能なため、感覚的にも分かりやすいですが、ナビまで手を伸ばす必要があるため、1アクション余分にかかってしまうデメリットがあります。
YAHOOカーナビリモコンはハンドルに設定

※引用元:YAHOOカーナビ
このYAHOOカーナビリモコンはハンドルに直付けタイプのため、ハンドルを握ったままナビ操作が可能です。
親指を置く位置に自然とリモコンのボタンがあるので操作性は抜群です。ハンドルを握ったままだと、余分なアクションが不要のためかなり利便性は高いですね。但し、運転中のナビ操作は危険ですのでやめて下さいね。
2020年7月時点では、運転中のカーナビ操作も厳罰の対象となりますので気を付けましょう。

Bluetooth連動で乗車と同時に使用可能
Bluetoothに事前に接続設定しておけば、乗車と同時に使用可能です。
特に事情が無ければ常時ONにしておきましょう。
電池の持続時間が増加
リモコンの電源は内臓されているコイン型リチウム電池で、持続時間が一つネックでした。今回の改良内容の一つとして、このネックである電池の持続時間を大幅にUPさせたことが最大のポイントです。連続使用時間は常時電源ONモードで約7ヶ月と、改良前と比較して約2ヶ月程増加してます。ちなみに、自動スタンバイモードでは日当たり1.5時間使用で1年間持続するそうです。
遠出の時以外は基本そんなに長時間使用するシーンはありませんし、そもそも毎日ナビを使う方は少ないと思いますので、十分な持続時間だと言えます。
いかがでしたか?スマホナビはダッシュボードに置いて使用する方が多いので、ヘッドアップディスプレイ同様視線の移動量が少なく、交通事故削減の効果も期待されます。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。最後まで読んで頂いてありがとうございました。