アンケートモニターという言葉を聞いたことがありますでしょうか?アンケートモニターとはアンケートに回答すると謝礼が貰えるサービスのことを指します。
アンケートに回答するだけで謝礼が貰えますので、学生や主婦、空き時間のあるサラリーマンなどに人気です。
ですが、いくらスキマ時間にできるからと言っても、そのスキマ時間をかけるだけの価値があるかどうか気になりますよね?
時給換算するとどれくらいになるか含め、9か月実施してみた印象と収益をご紹介します。
マクロミルはスキマ時間にできる
アンケートモニターの回答は、パソコンかスマホでできます。特にスマホでできるため、通勤中の電車やバスの中、休憩時間、寝る前などスキマ時間にスマホで手軽に回答できる点が魅力です
アンケートモニターの中でもアンケート数がずば抜けて多いサイトが、このマクロミルとリサーチパネルです。
リサーチパネルについてはこちらの記事でも紹介しています。
また、アンケート数こそマクロミルとリサーチパネルよりも少ないですが、実際に使ってみて使いやすいと感じた楽天インサイトモニターもおすすめです。
実際の獲得ポイント数も載せてあります。
1つのアンケートの回答時間も慣れれば短いもので30秒、長いものでも3分程度あればできます。最初は回答に時間がかかるかもしれませんが、冒頭で聞かれることがある程度定型化(年齢、家族構成、居住地など)していますので、慣れたらスムーズに回答できます。
マクロミルの特徴
マクロミルは株式会社マクロミルが運営するアンケートモニターです。株式会社マクロミルは東証1部上場の大手企業ですので、経営も安定しており安心材料の一つですね。
また、セキュリティも万全で、プライバシーマークを取得しています。プライバシーマークとは、企業の個人情報の保護に対する取り組みや運用が適切であることを、「プライバシーマーク」というロゴを明示する制度を指します。一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営しています。
住所や電話番号などの個人情報を登録する必要があるため、セキュリティ面が心配になりますが、プライバシーマーク取得は安心材料になるのではないでしょうか。
1マクロミルポイント=1円で交換可能
マクロミルではマクロミルポイントと呼ばれるポイントを貯めていくことになります。レートは1マクロミルポイント=1円です。
他のアンケートサイトだと、1ポイント=0.1円というサイトが多いですが、マクロミルはその点分かりやすいです。
マクロミルポイントは交換先が豊富
マクロミルポイントは様々な交換先がありますが、おすすめは銀行振込です。理由は、振込手数料はマクロミル負担で一切かからないからです。
他のアンケートサイトは現金への交換は手数料が取られるものが多い中、アンケート数もNO.1で振込手数料が無料というのは魅力です。その他の交換先も交換手数料は無料です。以下見て行きましょう。
商品と交換
お米やご当地グルメセットなどの食品から、旅行券まで5000点以上の商品の中から選べます。
交換可能額:500円以上
交換日:申込み後約2週間程度
銀行振込(おすすめ)
取扱い銀行:楽天銀行、ジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行
交換可能額:500円以上(初回のみ300円以上)
交換日:申込み翌月20日以降の平日
その月の最終日に申込みすれば最短で指定の口座に振り込まれます。月最終日にまとめて交換手続きをすれば良いです。
ギフト券と交換
amazonギフト券に交換できます。
交換可能額:500円以上(初回のみ300円以上)
交換日:申込み翌月20日~25日
提携プログラムのポイントと交換
Tポイント、Pexポイント、Gポイントに交換可能です。
交換可能額:500円以上(初回のみ)
交換日:Pex ⇒ 即日 、Tポイントとdポイント ⇒ 翌月15日以降
Pexポイントは10ポイント=1円ですがANAマイルなどとにかく交換先が豊富なポイントサービスです。
仮想通貨と交換
Coincheck含め3種類の仮想通貨と交換が可能。
交換可能額:500円以上(初回のみ300円以上)
交換日:即日
寄付金と交換
日本赤十字社、ユニセフ、国境なき医師団、WWFジャパンに寄付ができます。
交換可能額:1円~5000円
交換日:即日
アンケートの種類は30秒で終わるものから会場調査まで様々
アンケートと言っても種類が様々で、謝礼も変わってきます。以下アンケートの種類についてご紹介します。マクロミルのTOPページは以下の様になっており、本アンケート、事前アンケート、パートナーアンケートの3種類です。
通常のアンケート
PCかスマホで回答するWEBアンケートです。謝礼は、本アンケートは20~150ポイント、事前アンケートは2~10ポイント程度です。
パートナーアンケートは外部機関に委託しており、ポイントの反映まで2週間程度かかります。事前アンケートをしっかり回答していけば、回答内容に応じた本アンケートの依頼が来るので、事前アンケートは適当に答えない様にしましょう。
商品サンプルモニター
開発中のお菓子や靴下などのサンプルが自宅に送られてくるので、そのサンプルを使用してその感想を回答します。
謝礼は100ポイント以上のものが多く家にいながら回答できるため魅力的です。
日誌形式アンケート
ある一定期間の行動パターンを調査するアンケートです。
例えば、上のホーム画面の本アンケートにある「毎日の夕方以降の食事に関するアンケート」は、ある1か月間でいつ、どんな外食をしたか?などの行動パターンをモニターすることが目的です。
中には謝礼が1000ポイントを超えるものもあります。
インタビュー
在宅のものと、指定された会場でインタビューの2パターン存在します。在宅のものは電話かPCのカメラごしにインタビューを受けます。こちらも謝礼は高いです。
アンケートが少ないor来ない場合の対処法
私は毎日回答しきれない程アンケートが来ますし、2年以上マクロミルを実施していてその数が途切れたことはありませんが、中にはアンケートが非常に少なかったり、場合によっては来ないケースもあるみたいです。
要因としては、以下が考えられます。
・属性にニーズが少ない
・事前アンケート等にまじめに回答していない
属性(性別や年齢層等)にニーズが無い
アンケートを取る側のモチベーションとしては、やはり大きなお金が動く案件の実態調査、並びにその解決策を立案するために実施します。
例えば、住宅購入、クレジットカード利用状況などですね。
そしてこれらが可能な年齢層としては、30代や40代で給与所得を得ている層がターゲットになりやすいです。
例えば「住宅購入」というキーワードだと、
- 間取りは何を参考に決めているのか?
- 予算はどれくらい確保しているのか?
- 最終的にハウスメーカーを決めた決め手は何なのか?
この辺りをアンケートで明確にしてニーズを把握し企業活動に生かすことがアンケートを実施する企業の最大の狙いです。
言い換えると企業側はニーズ調査と題してアンケートに投資して、ニーズというアウトプットを得ることを目的としています。
これが例えば10代の大学生にアンケートを取って欲しい情報が引き出せるかと言われると、ほぼ不可能なので、10代大学生にはそもそもこの手のアンケートは実施されないと推測します。
私がハウスメーカーの担当者なら30代40代の働き盛りの層にアンケート取りたいですからね。
事前アンケートにまじめに回答していない
手軽にポイント欲しさにアンケートのお題を満足に読まずに、時短目的で同一回答ばかりしていると、どこかで見切られる可能性が高いです。
アンケートを出す側としては、事前アンケートの情報を元に、欲しい情報が吸い上げられる層に対してアンケートを出すので、事前アンケートは正確に回答する様にしましょう。
実際の収益は?
私はサラリーマンですので、アンケートに回答できる時間帯は夜寝る前と土日に少し時間を取る程度です。
また、マクロミルは日曜日はアンケートがほとんど来ない傾向にあるため、実質月~土で毎日10分程度回答に費やした場合でお考えください。
9か月継続して25615円ということになります。この間座談会やインタビューは受けておらず、ほぼ純粋にWEBアンケートのみの回答で月々2500~3000円程度の収益になります。座談会など高収益のアンケートは早い者勝ちになりますので、時間に余裕のある方はもっと収益は上がると思います。
以下2020年9月時点でのマクロミルによる収益額は以下の通りです。月々1500~2000円程度ですが、年間合計で2万円程なのでかけた労力の割には中々の額です(ほとんど労力掛かっていない)。
いかがでしたか?マクロミルはとにかくアンケート数が多いことが特徴です。サラリーマンの方で今の給料以外でも少しでも収入を増やしたいという方もいると思います。マクロミルは本当にスキマ時間で小遣いを稼ぐことができるので、ぜひおすすめです。
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