車のフロントガラスや窓の曇りの原因と対策を徹底解説!

クルマのこと

 車に乗っているとフロントガラスや窓が曇ることがあり、視界が悪くなりストレスになるシーンがあると思います。例えば雨の日や大人数で乗車している時は、窓が曇って視界が悪くなりストレスだけでなく、交通事故の原因にもなりますよね。

 車の運転において、特にフロントガラスの曇りは走行安全上非常に危険で、事故のリスクが高まります。事故のリスクを下げるためにも窓曇り対策は重要になってきます。

 この記事では、窓がなぜ曇るの?どうやって対策すれば良いの?という方に向けて曇る原因から対策まで徹底解説します。

【窓曇りの原因:空気が冷やされると凝縮して曇る】

 空気中には水が水蒸気という形で存在します。普段生活している中では目に見えませんが、例えば霧などは空気中に水が「液体」として存在している状態のためうっすらと目に見えますよね?

 これは自然の原理として、「ある気温において水蒸気として存在できる容量が決まっている」ことがあります。水分量が多いと、水蒸気として存在できる定員をオーバーしているため、水滴にならざるを得ないのです。また、気温が下がるとその定員そのものが少なくなる性質があります

 例えば、冷たいコーラを冷蔵庫から出して放置すると、缶の表面に水滴が付いてきますよね?これは、缶の周りの空気が冷やされて、水蒸気として存在できる定員が少なくなってくるため、凝縮して水になるため水滴になります。

 車の窓曇りは正にこの原理で、例えば車室内は人の呼気などで室内の湿度が上がると、フロントガラスや窓の内側が曇ってくる訳です。

【カーエアコンの機能は「冷房」「暖房」「除湿」の3つ!】

 エアコンといえば、「冷房」「暖房」をイメージされる方が多いと思いますが実は「除湿」という重要な機能も備えています

 冷房時はイメージしやすいと思いますが、エアコンユニットで空気を冷やして車室内に吹き出す訳ですが、この冷やす時に除湿して水に変えています。

 炎天下で冷房を掛けていると、車の下に水が溜まっていますよね?これはエアコンユニットで空気を冷やして凝縮した水が、ドレンホースから車外に排水されたものです。

 暖房時は除湿していないの?と思われるでしょうが、カーエアコンは一旦冷やして、エンジン排熱などの熱源で再び温めて温度を調整します。

【曇りやすいシーンと対策】

 では普段の生活の中でどんなシーンで曇りやすいでしょうか?ここでは1年の中で曇りやすい時期と対策について触れようと思います。

 梅雨時など雨の日はエアコンをONし室内を除湿

 梅雨時は車室外の湿度が高く、車に乗り込む時に外の高湿度の空気も一緒に車室内に侵入するため、車室内の湿度が高くなります。結果として、フロントガラスや窓の内側が曇りやすくなります。

 これは車室内の湿度が高くなっているため、エアコンをONして室内の湿度を下げると曇りがなくなります

夏場はエアコン吹出口をガラスに向けない

 特にエアコンの吹出口を直接窓に向けると、ガラスの温度が低くなるため結露することになります。

冬場はデフロスタでガラスの温度を上げよう!

 冬場は夏の逆で、ガラスの外が曇ります。この場合ガラスの表面を温めると水滴が水蒸気になるので「デフロスタボタンを押してガラスを温める」が対策になります

 また、寒い日は空気中の水分濃度が低いため、外気導入に切り替えて乾燥した空気を車室内に取り込むことで、窓曇りを防止することも可能です。

普段「送風」のみ使用されている方は注意!

 春や秋など、冷房と暖房の必要が無く、燃費を気にする方は「A/C」ボタンをOFFにして送風だけされている方もいると思います。この「A/C」はコンプレッサという圧縮機のスイッチですが、「A/Cボタン」をOFFにすると除湿されません。なので冷房を使った後に送風機能を使う場合は要注意です。

 これは、デフロスタボタンを押していて、冷房から送風モードに切り替えると除湿していない高湿度の空気がフロントガラスに吹き付けられて急激に曇るからです。

 走行安全上危険なので注意しましょう。

【フロントガラスや窓は定期的に拭くことが効果的】

 窓曇りはガラスに油脂や汚れが付いていると起きやすい傾向にあります。外側は洗車の際に拭き取りやすいのでまだ良いですが、ガラスの内側は形状的に拭きにくく普段拭かない方も多いのでは無いでしょうか?

 手で直接触れなくても、車室内の小さな埃などがガラス内側に堆積して汚れになります。そんなに頻繁にやる必要は無いでしょうが、定期的に拭き上げることが重要です。

 水洗いしたフロスなどの布で取れることが理想ですが、どうしても油膜などが固着して取れない場合もあると思います。

 そんな場合は以下のキイロビンが汚れ落としの観点で効果抜群ですのでおすすめです。

 いかがでしたか?窓曇りはストレスにもなりますし、走行安全の観点でも正しい知識を持って対応することが重要です。

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