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BMW次世代EVのiNEXT(アイネクスト)に斬新なハンドルを採用!新開発ポリゴナル・ステアリングホイールとは?

 ドイツの自動車高級ブランドBMWが次世代EV「iNEXT」に対して、新開発の「ポリゴナル・ステアリングホイール」を採用すると発表しました。通常のハンドルが円形であることに対して、文字通り多角形のハンドルを採用するとのことです。かなり個性的な形状でかっこいいですね!

 ただこれには単に見た目のインパクトだけではなく、それなりの狙いがあります。ここでは、この「iNEXT」に採用予定のポリゴナル・ステアリングホイールについてご紹介しようと思います。

※画像は一部BMWのHPより引用

【BMW次世代EV「iNEXT」とは?】

 iNEXTとはBMWが開発中の次世代クロスオーバーEV(電気自動車)車です。世界各社、特に欧州メーカーはEV車開発が活発ですね。EV車は一回の充電当たりの航続距離の短さ、また電池の劣化が早いことによる航続距離の低下、またそれによるリセールバリューの悪化が課題となっております。

 ですがこのiNEXTは一回当たりの充電で航続距離600kmを達成する見込みとのことで、かなり技術が進歩してきているのが分かります。

【iNEXTはレベル3の自動運転が可能に】

 自動車の自動運転には5段階のレベルが定義されています。その定義は以下の通りです。

レベル0 ドライバーが全て操作

レベル1 (運転支援)システムが加減速、もしくはハンドル操作のどちらかを支援

レベル2 (運転支援)システムが加減速、ハンドル操作の両方を支援

レベル3 (自動運転)限定された場所(高速道路等)で、全てシステムが操作。緊急時はドライバーが操作

レベル4 (自動運転)限定された場所で、ドライバーに頼ることなく全てシステムが操作

レベル5 (完全自動運転)その名の通り場所を選ばず全てシステムが操作

 iNEXTの場合はレベル3なので、高速道路等限定的に自動運転が可能です。そしてこの多角形ハンドルは、自動運転⇒手動運転の際に操舵角がどの程度か分かりやすくする配慮も込められています。確かに円形だといざ手動に切り替わった時に、どれだけハンドルが切れているのか分からないですよね。

 インフォメーションディスプレイ等で知らせる機能は付くでしょうけれど。ちなみに今日現在世界でこのレベル4の自動運転システムを備えているのは、Audi A8のみです。

 自動運転レベル4については、こちらの記事でも紹介しています。

https://shigotonokokoroe.com/about-car/level4-automatic-operation/

【自動運転はユーザーにとって嬉しいのか?】

 自動運転は、目的地まで車に乗りながら運転せずに辿り着ける点はかなり魅力的な機能だと思います。しかし、現段階では自動運転自体の信頼性がまだ確立されていないため、正直誤検知による事故に遭うのは怖いですよね。

 人間の視覚の機能をカメラやレーダーで実現しようとするため、死角無くそれを実現することはかなり高い技術が必要です。また、上記のレベル5相当の技術が確立し、信頼性が担保されるまでは、運転支援、限定付き自動運転になるわけです。

 この移行期の間はやはり人間の視覚が拠り所になります。機械を過信しすぎて人間の運転の感覚が薄れてしまうことが、重大な交通事故に直結しかねないからです。レベル5が市場に溢れかえるのは何年後でしょうか?

https://shigotonokokoroe.com/about-car/test-drive-tesla-model3/

 いかがでしたか?自動運転はかなり高度な技術が必要で、BMW含めた各カーメーカがリソースを割いて技術開発に取り組んでいる分野です。世界で一番最初にレベル5の車を製造するカーメーカはどこでしょうか。今後の自動運転に注目ですね!最後まで読んで頂いてありがとうございました。