自身の成長

3年後5年後の自分はどうなっていたいか?自分のビジョンを持つことの重要性

 あなたは3年後、5年後、10年後の自分がどうなりたいか描けていますか?自身が成長していく上で重要なことは、将来自分はこうありたい、というビジョンを持つことです。

 なぜこれが重要かと言うと、目標が3年後はこうなっていたい、そのために今現在何をしないといけないか、軸をぶらすことなく考え、目標設定ができるからです。目標設定ができれば同じ仕事でもアプローチが全く変わってくるものです。

 ここでは自分なりのビジョンの持ち方についてご紹介します。

5年後10年後目標とする先輩を決める

 いきなり10年後どうなっていたいか明確にすることは難しいでしょう。ですので、3年後5年後の近い将来こうありたい、というアプローチで入るのが良いでしょう。具体的には、職場にいる歳の近い身近な(3~5歳くらい)先輩を目標にすると良いです。

 その先輩の仕事における目標設定のやり方、それに向けてどんな段取りを組んでいて、どう行動しているか?周りをどう巻き込んでいるか?を見て、現時点での自分とのギャップを感じ取り、3年後にその先輩と同じことが出来る様にするためにはどうしたらいいか?何が不足しているか?を考える様にしましょう。

 先輩がいなければ、その上でも良いと思います。10年後の目標となる様な先輩(この年齢なら上司に相当するかも)も同時に見つけられると良いです。

5年後10年後の企業方針で決める

 どんな企業でも将来のビジョンを持っていると思います。例えば、「2025年に国内シェア50%以上獲得」という組織目標があれば、「2020年に組織目標が国内シェア35%獲得」だとすると、その目標を達成するために、今現在何をしないといけないか、目標が見えてきますよね。

 現状国内シェアが20%程度なのであれば、15%を2020年までにどうすれば上乗せできるのか。

 もっと自製品の良さを知って貰うために、他社製品のベンチマーク、そこから見えてくる自製品の弱点は何か?となれば現時点での目標は、「自製品の弱点を克服できる技術を確立すること」という具合です。

 最終的なゴールを見据え、そのために今組織として具体的に何をすれば良いか目の前のやるべきことに落とし込んでいくイメージです。

組織⇒個人の目標に落とし込む

 組織としてのやるべきことを考えたら、組織の中での自分はどういう役割で、自分は何をするべきなのか、求められている自分のミッションは何か?に落とし込みます

 先ほどの例で考えると、「自製品の弱点を克服できる技術を確立する」ために、プロジェクトリーダーである自分の役割は、

「より多くの関係者を巻き込み、開発を加速させること」

「そのためにキーマンを見つけ出し、関係者との関係構築を図っていくこと」

という形で一つずつ噛み砕いていくと、今の自分のやるべきことは「プロジェクト成功の鍵を握るキーマンとの関係構築を強化すること」ということが分かると思います。

 大切なのは、自分の取り巻く環境から、組織は何をすべきなのか?その実現に当たり、今の自分のやるべきことは何か?という風に段階を踏みながら、自分の今やるべきことに落とし込んでいくことです。

 自分なりのビジョンの見つけ方については、こちらの書籍も参考になります。

10年後の自分の姿を思い浮かべてみる

 10年後どうなっていたいか?(どうなるべきか?)そのために5年後、3年後にどうなっていないといけないか?では今何をすべきか?自分に問いただしてみて、自分なりの答えを導き出せる様にしてみてください。

 自分のビジョンを確立する上で、こちらの記事もおすすめです。

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 いかがでしたか?5年後、10年後のビジョンを描くこと、そしてそれに向かって突き進むことは結構難しいことですが、これができると日々の業務の捉え方もかなり変わってきます。自分のビジョンをしっかり持っている人は加速度的に成長します

 間違っていても良いので、組織として何をすべきか?そのために今の自分は何をすべきか?ということを考える癖を付けることが重要です。